- 1.当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
- 2.入院基本料について
- 2病棟:精神科療養病棟 ・許可病床数 50床
3病棟:15対1入院基本料 ・許可病床数 55床
- 3病棟では、1日に
11人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が、勤務しています。
時間帯毎の看護配置は次のとおりです。
<2交代制>
・朝9時~夕方17時まで
看護職員1人当たりの受持ち数は7人以内です。
・夕方17時~朝9時まで
看護職員1人当りの受持ち数は28人以内です。
・看護補助者1人当たりの受持ち数は6人以内です。
- 3.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について
- 当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7 日以内に文書によりお渡ししております。また厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
- 4.厚生労働大臣への届け出事項
- 精神病棟入院基本料、救急医療管理加算、看護配置加算、看護補助加算⑴、通院・在宅精神療法、精神科身体合併症管理加算、精神科救急搬送患者地域連携受入加算、後発医薬品使用体制加算、一般名処方加算⑴ ⑵、精神療養病棟入院加算、入院時食事療養/生活療養⑴、精神科作業療法、 精神科デイケア(大規模)、精神科ショートケア(大規模)、精神科デイナイトケア、精神科ナイトケア、医療保護入院等診療料、酸素単価
- 5.入院時食事療養について
- ① 入院時食事療養費⑴ を算定すべき食事療養の基準にかかる届出を行っております。
当院は管理栄養士により、患者様の疾病・病状・年齢等に適切な栄養量及び内容の食事療養を行っております。
② 負担額について
イ) 一般(市民税課税世帯)の方 :1食490円
ロ) 市民税非課税世帯の方 :1食230円
ハ) ロのうち所得が一定基準に満たない方など :1食110円
※負担額を減額するためには、減額認定証の提示が必要です。令和6年6月1日改定
- 6.明細書の発行状況に関する事項
- 当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行しております。明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点ご理解をいただき、ご家族の方が代理で会計を行う等、その代理の方への発行も含めて明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
- 7.保険外負担に関する事項
- 当院では個室使用料、病衣貸与料、紙おむつ代、各種診断書料などにつきまして、その利用日数、使用料、使用回数に応じた実費のご負担をお願いしております。
- 8.看護職員・医療従事者の負担軽減及び処遇の改善に資する体制について
- ① 夜勤後に休日を確保し、疲労の回復に努められるよう配慮しています。また、夜勤中は2時間の休憩を確保しています。
② 院内教育を充実させ、夜勤が可能な看護助手の確保を行っています。また、夜間における業務の見直しを行い、効率化を図っています。
③ 電子カルテシステム、自動再来受付機、POSレジを導入し、業務の効率化を図っています。
④ 清掃の一部とシーツ等の交換作業を外部業者に委託して業務負担の軽減を図っています。
⑤ 子育て中・介護中の看護職員・医療従事者については、夜勤の減免、半日単位・時間単位での休暇取得の推進、労働時間の短縮、他部署への配置転換等を行い各職員に合わせた労働環境を提供しています。
⑥ 看護助手の募集を行い、欠員の補充を定期的に行っています。
(令和6年12月1日現在)